ベルギー留学日記2
こんにちは、はちんです。
前回は出国から到着までのことについて書きました。
今回は到着後の事について書いていきます。
前回のを見てない方はまずこちらを読んでください。
スタッフに迎えられてホッと一息
ブリュッセルの空港から出たらAFS(ベルギー)のスタッフの方が迎えに来ていました。
AFSの旗を見た瞬間ハプニングだらけだった今までの事を忘れ安心しました。
やっと始まるんだな。そんな感じでした。
いざオリエンテーション会場へ
着いてすぐにスタッフの車でオリエン会場に向かいました。
(AFSでベルギーにきている留学生が集まってワークショップなどをやる)
ほんとは前日からオリエンがあったのですが、僕たちは遅れたので1日遅れのスタートとなりました。
オリエン会場に着いたのは午後5時。
着いてすぐに支部の紙を渡されました。(支部ごとに集まりワークショップをやる)
日本人は見事に全員違う支部。
ここからは僕はほぼ1人でした。
しゃべることが恐怖
ほかの留学生はご飯のために並んでいました。
スタッフに案内されて自分の支部のところに連れていかれました。
ご飯を待っている間いろんな国の子が話しかけてくれました。
ただほんとに何を言っているのかわからなかったのです。
会話ではなく相手が話すだけの一方通行。
僕には会話のキャッチボールができませんでした。
ただ思ったよりも日本のことを知っている子が多くナルトのモノマネをしたり、北斗の拳のセリフを言ったり。
日本のことを知ってくれていたおかげで少しだけ話すことができました。
ただほかの話になるとちんぷんかんぷん。
お願いだから話しかけないで。と心の中で思っていました。
この日はワークショップはなく自由時間でした。(着いたのが夕方の5時だったから全部終わってた)
僕は留学前に写真はたくさん撮ろうと決めていたので、とにかく写真を撮りまくりました。
外国の子はまったく知らない子もガンガン写真に入ってきます。
夜はみんなで音楽がかかった場所でダンスをしました。
日本のオリエンじゃ絶対あり得ない光景でした。
この時もタイからの留学生が話しかけてくれたのですがまったくわからずとりあえず笑ってその場をしのいでいました。
1対1ならまだしも1対大人数だともう恐怖でしかなかったです。
文法間違ってないかな。とか伝わってるかなとか。
今考えるともっと話せばよかったなと後悔しています。
間違えても話さないとなにも変わらないから。
でも僕はこれがあったからこそ今の自分があると思っているのでいま会話の事で悩んでいる人、心配しないでください。
いつかそれを笑い話にできる日がきっと来ます。
初めての夜
ベルギーに来て初めての夜。
まだ来て1日しか経っていないのに結構つらかったです。
最初の夜はワクワクして眠れなかったなんて書きたかったんですけど疲れすぎてすぐ寝ました。(夜ダンスとかで2時くらいまで起きてた)
でもその時の布団の感じや部屋のにおいはいまでも覚えています。
忘れられない夜です。
オリエン最終日
翌日、オリエンの最終日でした。
この日はワークショップがありました。
初めてみる人ばかり。ほかの子はもうすでに何回かワークショップをやっていたのでお互いのことを知っていたのですが僕は初対面で話す人もいなくてほんとに地獄でした。
ワークショップ中に指示が出されてほかの子は黙々と作業をしているのに僕は何をすればいいか全くわからず戸惑っていました。
するとトルコから来た留学生の女の子が僕のところにきて丁寧に教えてくれました。
それからも違う子が教えてくれたり一緒にご飯を食べてくれる子がいたりすごくうれしかったのを覚えています。
そんなこんなで何とか1泊2日のオリエンテーションを乗り切りました。
最後に
今回は到着してからのことについて書きました。
これから留学行く人や会話ができなくて困っている人。
人間は失敗して当たり前です。むしろ失敗しないと変わりません。
勇気を出して話してみるだけで変わると思います。
ぼくもまだ怖いです。一緒に頑張りましょう。
次回はオリエンテーションが終わってからのことについて書きます。
ではまた次のブログで。
ベルギー留学日記1
こんにちは、はちんです。
だれしも新しい場所に行くと必ずこの前までとは生活や環境が変化しますよね。
中学から高校、高校から大学、学生から社会人。人間関係や行うことなどそれぞれ違うと思います。
それが外国ならもう違うどころではありません。まったくの別世界です。
ということで、今回からは僕がベルギーに留学に来てからのことについて書きます。
長いので何回かに分けて投稿するつもりなのでそこのところお願いします。
今回は出発から到着までのことについて書きます。
出発前の言葉に表すことができない緊張
僕はこれまでに外国になんていったこともなく、もちろん飛行機に乗ったことすらありませんでした。前日まではこれからの1年を想像し楽しみなことしか浮かんできませんでした。しかしいざ空港に行き出発となると頭の中は不安なことばかり。(僕はもともと心配性)
幸いなことに友達も一緒の飛行機でいったので何とかなりましたが、もし1人だったら不安に押しつぶされていたことでしょう(笑)。
次々に襲いかかるハプニング
悪天候で欠便
僕たちは羽田空港からドイツのフランクフルトに行きそこから乗り継ぎでベルギーの首都ブリュッセルに行くという日程でした。
羽田からフランクフルトまでは12~13時間くらいかかりました。ここまでは何事もなかったのですがここから僕たちに次々とハプニングが起こりました。
僕たちは無事にフランクフルト空港に着いたのですが、「悪天候のためしばらく待機してください」とアナウンスが流れたので機内で待機していました。
外は大雨で雷もなっていました。
安全確認が取れやっと機内から出れました。
着いた時の時間は夜の7時くらいでしたが機内を出たのは8時過ぎでした。
そしてブリュッセル行きの便を確認しに電光掲示板を見に行くとなんと「cancelled」と書かれていました。
この時はただ「ああ欠便になったんだ」と思っただけでした。
しかしもう夜の9時。その日の違う便はなくフランクフルトの空港に泊まらなければならなくなりました。
つたない英語でホテルを
さあここでまた新たなハプニングが。
ホテルを取らないといけなくなったわけですがここは日本じゃなくてドイツ。
ドイツ語なんてもちろん話せるわけもなく英語ですらろくに話せず困ったのを覚えています。
つたない英語で話すも相手が何を言っているのかも理解できず途方に暮れていました。
迷子になった友達
さらにまたハプニング。
ホテルをとっているときに一緒に来た子のうちの1人がどこかに消えてしまったのです。
この時欠便が多くてたくさんの人が空港にとどまっていたのでほんとに探すのが大変でした。
(後でその子に聞いたら「俺は後ろにいたのにみんなが俺がいないとか言ってどっか行ったんだよ」と言っていました(笑))
空港には非常食や飲み物が無料で配布されていました。
その後1時間くらい交渉してなんとかホテルがとれました。
しかしホテルがどこかわからないし持ってきたスーツケースはないしで困惑。
(こういう場合スーツケースは目的地まで出てくることはありません。
なので機内用のカバンに必要なものは入れておくほうがいいと思います。)
(ちなみにホテルの場所は優しいお兄さんが教えてくれました)
そしてホテルにつきシャワーを浴びて明日の予定を確認して寝ました。
(後から知ったことですが僕たちが泊まったホテルはとても高くて普通の人は泊まれないそうです(笑))
ホテルについてからもちょっとしたハプニング
泊まったホテルはオートロックの部屋でカードを使って開けるのですが、誰もカードを持たずに部屋を出てしまい締め出されてしまいホテルの人に開けてもらいました。
皆さんも気をつけましょうね。
気持ちを切り替えいざベルギーへ
そして次の日朝ご飯を食べ準備をし、僕たちの便を待ちました。
この便は欠便とまではいきませんでしたが1時間遅れるという、、、
そんなこんなで日本を出発してから1日と半分。
ようやく目的地のブリュッセルに着きました。
ここでもハプニング。
一緒に来た子のうち3人のスーツケースが出てこなかったのです。
(僕のは無事でした)
こういう時は焦らずに職員さんに言って紙みたいなのを書くらしいです。
ハプニングの連続でしたが何とか着きました。
最後に
どうでしたか、みなさん。
今回は出発から到着までのことについて書きました。
こんなにハプニングがあるのも珍しいと思います(笑)
何かこういうトラブルがあったという方はぜひ教えてください。
次回は着いてからのことについて話したいと思います。
ではまた次のブログで
絶対食べたいおすすめベルギー料理
こんにちは、はちんです。
皆さんベルギーといったらどんな食べ物が思い浮かびますか?
ほとんどの人はチョコレートやワッフルが頭の中に出てきたのではないでしょうか。
しかしベルギーにはまだまだおいしい食べ物がたくさんあります。
ということで、今回は僕がおすすめのベルギー料理を紹介します。
1.フライドポテト
ベルギーにきてポテト!?と思ったそこのあなた。
ベルギー人はどの家庭も1週間に1度はフライドポテトを夕飯に食べます。
ベルギーのポテトの特徴は2度揚げされていることで外はサクサク、中はもちもちしています。
今まで食べたポテトの中でダントツにおいしいです。
値段はSサイズが2.3~2.5€、Mサイズが2.5~2.7€、Lサイズが2.7~2.9€となっています。
ベルギーのSサイズは日本でいうLサイズと同じくらい量があるのでSサイズでも十分満足できると思います。
ソースはマヨネーズやケチャップはもちろんベルギーならではのソースもあり種類が豊富です。サムライソースというのもあります(笑)。少し辛いですが日本人なら1度は食べてみてはいかがでしょうか。
2.スモス
スモスはフランスパンになかにトマト、レタス、きゅうり、ハムが入っています。
ほとんどの学生は毎週金曜日のお昼にこのスモスを買って食べています。
値段は3.5~4.0€です。
観光して疲れた時の昼食などにいかかでしょうか。
3.ムール貝
ベルギーに来て初めて食べました。黒い鍋に1キロくらいのムール貝が出てきます。
食べ方はまずはそのまま身を取り出して食べ、最後に残ったスープを飲むのがベルギー流です。フライドポテトもついてきます。
値段は20~30€と少し高いですが旬のムール貝はとてもおいしいのでぜひ1度は食べることをお勧めします。
4.ワッフル
ベルギーのワッフル!!
外はサクサク中はしっとり。1度食べたらもう一度食べたくなる!
ベルギーのワッフルは二種類あります。
ブリュッセルワッフルは写真のようにいろんなものをトッピングしたりするのが一般です。
リエージュワッフルは普段僕たちが食べるような物で生地に砂糖などが入っているのでトッピングなしで食べれます。
僕はブリュッセルワッフルのほうがトッピングもできて豪華なのでおすすめです。
値段は3~4.5€。三時のおやつにぴったりだと思います。
最後に
みなさん、これで少しはベルギーの料理についてわかりましたか?
僕が挙げたのはどちらかというと地元の人がよく食べるものばかりですが食べてみる価値は十分あると思います。
ベルギーはフランス、スペインなどと肩を並べるほどの美食大国なのです。
まだまだ僕の知らないおいしいベルギー料理もたくさんあります。
みなさん、ぜひベルギーに来たときはおいしい料理を楽しんでください。
もしほかにもおすすめの料理がありましたら教えてもらえると幸いです。
ではまた次のブログで。
なぜ高校留学⁉ おすすめの理由(AFS)
こんにちは、はちんです。
今回はなぜ高校生というまだ若いうちに留学をしたのかという理由と高校生で留学に行くことのメリットなどについて話していきたいと思います。
なぜ高校生?
僕が高校留学を決意したわけは大きく分けて2つあります。
1つ目は留学から帰ってきた先輩にあこがれたからです。僕の学校は留学活動に力を入れてて毎年30~40人がそれぞれいろんな国に1年間留学をします。入学した当時はまったく留学ということに関心がなかったのですが留学帰りの先輩がすごくかっこよくて留学に行きたいと思うようになりました。
2つ目は自分の世界を広げたかったからです。外国は言葉も違えば文化も違う、テレビでいろんな国の紹介がされていますが僕はそれがほんとなのかなと小さいころからずっと疑問でした。留学をすれば現地のことを自分自身の肌で感じれる。留学は僕にとって絶好のチャンスだと。
という、2つの理由があって僕は留学を決意しました。
まあ少し長く書きましたがまとめるとこんな感じです。
- 先輩にあこがれた
- 自分の世界を広げたい
これがいい!!高校留学(AFS)
次に高校留学のメリットについて話していきます。
その前に僕が利用した留学機関について少し説明をします。
僕はAFSという機関を利用して留学をしています。AFSは100年という日本で最も歴史のある留学機関です。AFSの目的は語学留学ではなく異文化体験、交換留学です。異文化留学とは現地のホストファミリーと一緒に生活をし、ホストスクールに通いながら現地の文化を学ぶというものです。
もし留学に興味がある人はAFSを利用していくのがおすすめです。
その理由はこれから話していきます。
AFSのリンクを貼っておきます。
さあ留学機関の説明をしたところで本題に入っていきます。
高校留学(AFS)をおすすめする理由は2つあります
1つ目は比較的に費用が安い。
大学だと300~1000万くらいかかるのに対して(国によって違う)、高校留学(AFS)はアメリカやニュージーランドは180万、そのほかの国は150万くらいの費用で行けます。なぜこんなに安いのかというとAFSは利益が目的ではなく平和な世界をつくるために高校生に異文化体験を提供することを目的としているからです。AFSはボランティア団体なので現地のホストファミリーは無償で僕たち留学生を受け入れてくれます。私費留学だと大学で行くのと同じくらいかかります。
2つ目は国の選択肢が豊富。
大学はアメリカ、ドイツ、オーストラリアなど選択肢が限られているのに対して、高校留学(AFS)はアメリカなど英語圏はもちろん欧米や南米も選択できるのです。
別にアメリカとかでいいんじゃない?という人もいると思います。実際僕もドイツとか有名な場所に行きたいと思ってました。しかし僕が国を迷っているときにある人がこんなことを言っていました。
「アメリカとかドイツは別に高校じゃなくても行けるし大学生でそういうとこに行く人はたくさんいる。みんなが行くようなとこよりみんなが知らない場所に行けば大人になったときに自分だけの話ができる。いましかそういうことはできないから有名なとこよりマイナーなとこに行ったほうがいいよ。」
ほんとにその通りだと思いました。
国の選択肢が多いというのはそれだけ自分の世界を広げれるチャンスがあるということだと思います。
まとめると
- 費用が安い
- 国の選択肢が豊富
最後に
今回は高校留学(AFS)を決めた理由となぜおすすめなのかということについて書きました。これを読んで留学に行きたいと思った人や興味をもった人がひとりでもいたら幸いです。
質問などある方はぜひ気軽にしてください
次回からはベルギーのことについて書いていきたいと思います。
ではまた次の機会で。
1年間のベルギー留学
初めまして、はちんです。
去年の夏からベルギーに留学してる18歳の高校生です。
もう帰国まで50日を切ったのでこれから僕の体験を少しずつ
ブログに書いていこうと思います。
これから留学行く人、行きたいと思っている人の役に立てばいいなと思います。
質問などありましたらなんでも言ってください。
では、また次のブログで。